NPO法人子育て応援かざぐるま*「かざぐるまとは」のページ

あゆみ

1886年
「託児ワーカーズかざぐるま」設立。
女性の社会進出を支え、おとなもこどもも心豊かな時間を過ごせるように、安全で楽しい託児を心がける。

1990年代後半
日々の活動の中で、子育て中の親の不安感、閉塞感、孤立感、子育ての知恵が伝承されていない現実を実感し、他団体とともに子育て家庭支援について学び直す。

2005年
全ての子どもが安心して心豊かに育つことが保障される地域社会の実現に寄与することを目的として、「NPO法人子育て応援かざぐるま」設立。近藤信子さんを迎え、法人設立記念イベント「わらべうたであそぼ」を開催。
札幌大谷大学短期大学部子育て支援センター「んぐまーま」の立上げに協力し、つどいの広場の運営受託。

2006年
任意団体より設立20周年を迎える。
汐見稔幸さんを迎え、「おーい!父親講演会&今夜はふたりでディナー!?」開催。

2007年
「こんにちは赤ちゃん!産前産後訪問&産後サポートネットワーク推進事業」(WAM助成事業)実施。
家族向けと支援者向けの産後サポートガイドブック2種作成。
「愛育ねっと」ひろばの子育て支援第5回「子どもといっしょに おとなもいっしょに-かざぐるまの21年」掲載。

2009年
中央区円山の古い民間アパートを借り「子育て拠点てんてん」開設。
ほっかいどう子育て応援大賞、第8回北海道新聞社北のみらい奨励賞受賞。

2010年
円山原生林にて2才児の森のようちえん「トコトコくらぶ」開始。
北海道主催「第9回全国子育てひろば実践交流セミナーinほっかいどう」運営協力。
内閣府「子ども若年育成・子育て支援活動チャイルド・ユースサポート章」受章。
上田市長が子育て拠点てんてんに来場し、「Let's talk」開催。
他の子育て支援団体とともに、札幌市内の全中学校区に地域子育て支援拠点を拡げることを提言。

2011年
子育て拠点てんてんが「札幌市地域子育て支援拠点事業ひろば型」の指定を受ける。
北海道主催「北海道子どもの未来づくりセミナー2011」運営協力。

2012年
北海道主催「北海道子どもの未来づくりセミナー2012」運営協力。
東北大震災避難者のための「ままカフェサロン@札幌」開催。
任意団体設立25周年+1記念事業として、汐見稔幸さんと小西貴士さんを迎え、ゴリさんと汐見センセイのスライド&トークショー「子どもが子どもを生きている!~子どもと森に出かけてみれば」開催。

2014年
札幌市の地域子育て支援を豊かにする会と共催で、内閣府主催子ども・子育て支援制度参加型勉強会「わがまち札幌の子ども・子育て支援事業計画のビジョンを描こう!」開催。後半のグループディスカッションで出された内容をまとめて札幌市に提言。

2015年
第3睦マンションの101号室も借り、102号室とつなげて「子育て拠点てんてん」拡張。
「トコトコくらぶ」、火・水・金曜日の3クラスとなる。
札幌大谷大学短期大学部子育て支援センター「んぐまーま」が10周年を迎える。

2016年
6月25日、任意団体設立より30周年を迎える。
8月28日にイベントを行うとともに、記念誌発行。

2017年
10月16日、北海道に協力し、全道の地域子育て支援拠点事業のスタッフを対象に、「平成29年度北海道地域子育て支援拠点事業職員研修&ネットワーク推進会議」を開催する。(企画・運営:かざぐるま)
10月30日、北海道知事より感謝状をいただく。



設立趣意書

 1986年、私たちは女性の社会進出を支えるという目的で、非営利団体「託児ワーカーズ かざぐるま」を設立し、おとなも子どもも心豊かな時間を過ごせるように、個性に合わせた安全 で楽しい託児を心がけてきました。

 1990年代後半より、「託児ワーカーズ かざぐるま」は、日々の活動の中で、子育てに不安や閉塞感を抱える親や時には息ぬきを必要とする親などに出会い、現代社会の子育ち・子育て環境の変化を痛感し、子育て中の全ての親子へのサポートの必要性を実感してきました。また、現状を踏まえながら子どもの育ちを守るために、子育て家庭支援について学び直しをしました。

 2002年、団体名を「託児ワーカーズ かざぐるま」から「子育て支援ワーカーズ かざぐるま」と改め、活動の目的を、全ての親子が子育ち・子育てしやすい社会づくりをめざし、子育ての知恵の伝承を担うと変更しました。その後は、子育て中の親子の心の拠りどころとなりながら、子育てに楽しさややりがい、その親子に必要と思われる情報や知恵を、実践を通して伝えるという"かざぐるま"としての子育て支援を確立し、その専門性を高めてきました。

 今、私たちは、現代の子育ての困難な状況は家庭や親だけの問題ではなく、社会全体の問題であると考えます。各家庭に訪問して行う親子への直接的な支援や、地域の中で孤立しがちな親子が共に育ち合う仲間に出会うための支援を続けながら、社会全体で子どもの育ちや子育て家庭を温かく見守り育むための環境づくり、次世代を担う子どもたちがその育ちの中で次の親になることを学び、安心して命をつなげていけるような社会づくりをめざして、さらに活動の幅を広げていきたいと思います。

 これからも私たちは、子育て中の親子と共に様々な機関や人々と連携し、ひとり一人がひとりの人間として主体的に社会に貢献する姿を通して、子どもたちにも生きる力を伝えていけると信じ、ここに、「特定非営利活動法人 子育て応援 かざぐるま」を設立いたします。

                                     2005年3月27日設立



理事

代表理事   山田 智子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事)
副代表理事  白井 みゆき
理事     関戸 美津子
理事     川崎 瑞絵
理事     川田 学(北海道大学教育学院附属子ども発達臨床研究センター准教授)
監事     松下 忠(司法書士)

*スーパーバイザー  浜 栄子さん(札幌大谷大学子育て支援センター「んぐまーま」特別顧問)



2017年度事業計画

① 集会の会場や利用者宅などでの訪問保育及び子育て支援事業

◇訪問して行う事業

[訪問保育]

 札幌市内を対象地域として、仕事、用事、息ぬき、病児保育、付添、2次保育、保護者のサポートなど、各家庭のニーズに合わせて家庭を訪問し、0~12才の子どもの保育や保護者の話し相手などの支援を行う。

  • 依頼された時間に訪問し、手洗いを済ませた後に、子どもの体調や生活リズム、水分補給用の水、昼食、おやつ、着替え、おむつの捨てる場所、寝かせる場所などの子どもが家庭で過ごす上で必要な情報と、保護者の緊急連絡先や災害時の避難先や避難経路についても十分に確認してから保育にあたり、保育ノートと保護者帰宅後の直接の報告で保育中の子どもの様子や食事や排泄、昼寝などの状況を保護者に伝えてから精算を行う。
  • 乳幼児の心身の成長・発達の道筋を十分に理解し、子どもの主体的な育ちを、見通しを持って見守りながら、安全に配慮して適切な言葉かけや援助を行う。
  • 保護者の気持ちを受け止めて寄り添いつつ、子どもの発達の道筋やその子どもの個性、それらをふまえたかかわり方などの必要とされる情報を適時・適切に提供して、今後の方向性を一緒に考える。
  • 季節に合わせた外遊びや散策など、できるだけ自然とふれ合う機会を取り入れる。
  • 子ども・子育てにかかわる様々な専門機関の役割や事業内容を理解し、連携して活動する

[産前産後サポート]

 赤ちゃんを迎える家庭に出向き、事前にコーディネートした内容に基づきながら、赤ちゃんとお母さんの関係づくりの手伝いや赤ちゃんの沐浴、上の子どもの世話や遊び、掃除・洗濯・食事作りなどの基本的な家事、今後の子育てに向けた情報提供などのサポートを産後2か月まで行う。

  • 依頼された時間に訪問し、手洗いを済ませた後に母親とその日のサポートの内容や流れを確認し、お互いのイメージを共有しながら丁寧にサポートにあたり、保育ノート記載後に精算を行う。
  • 産後の母親の気持ちに寄り添い、その家庭のニーズを把握して実態に即した適切なサポートを行うとともに、親がその後の子育ての見通しや必要な情報を自分で得やすいようにかかわる。
  • 家族をつなげ、家族が協力して赤ちゃんを育てていこうという覚悟や関係を支える。
  • 産前産後ガイドブックや発達支援ガイドブック(仮称)などを活用し、スタッフ間で情報交換して、産後の母の心とからだ、赤ちゃんの発達および赤ちゃんの発達をふまえたかかわり方、母乳育児、上の子どもへの配慮などをふまえて丁寧に対応する。
  • 各訪問先の災害時の避難先や避難経路と避難方法を保護者と確認の上、サポートにあたる。

[グループ保育]

 学会、講演会、会議、幼稚園や学校のPTA行事などのイベント時に、会場の一室に “一日保育ルーム”を開設し、子どもの月齢や人数に合わせて良質なおもちゃと絵本、寝具などを持参して集団の保育を行う。

  • 利用する会場の特徴や子どもの年齢構成および人数、子どもの動線をふまえて適切な環境設定や準備を行い、リーダーを中心に担当者間で保育の流れや留意点などの必要事項を確認した後に保護者から子どもの健康状態や普段の生活リズムや過ごし方などの情報を丁寧に聴き取り、それらを担当者間で再度共有しながら、ひとり一人の子どもが安全に安心して楽しく主体的に過ごせるような保育を心がける。
  • 終了時間を見据えて子どもと一緒におもちゃの片づけを行い、子どもが保護者のお迎えを落ち着いた気持ちで待てるように配慮しする。お迎え時には子どもの様子と排泄・昼寝・食事などの必要事項をそれぞれの保護者に報告するとともに、主催者へも報告を行い、当日支払いの場合は精算を行う。
  • 各保育会場での災害時の避難先や避難経路と避難方法を主催者および施設管理者と確認の上、スタッフ間で情報を共有して保育にあたる。
  • 前年度の依頼先に新パンフレットを送付するなど、丁寧な広報を行う。


◇子育て拠点てんてんで行う事業

[預かり保育]

 子育て拠点てんてんを会場に、利用者のニーズに合わせて預かり保育マイプラン型(個別保育)を行う。複数の利用者から依頼があれば、預かり保育設定型(グループ保育)も受ける。
  • 保育開始10分前に来場して環境設定や準備を整えながら親子の来場を待ち、保護者から子どもの体調や生活リズム、水分補給用の水、昼食、おやつ、着替えなどの子どもがてんてんで過ごす上で必要な情報と持参した持ち物を確認してから保育にあたり、保育ノートと保護者帰宅後の直接の報告で保育中の子どもの様子や食事や排泄、昼寝などの状況を保護者に伝えてから精算を行う。保育終了後、使用したおもちゃや寝具を現状復帰する。
  • 利用者のニーズを踏まえ、家庭的な雰囲気の中で子どもが安全に安心してそれぞれの成長に合わせて主体的に過ごせるような保育を行う。
  • 子どもの気持ちを理解しようと努め、心に届くような適切な言葉かけを行う。
  • 子どもの生活リズムに配慮して保育の流れを組み立てる。
  • 自然とのふれあいを積極的に取り入れるとともに、行う活動が家庭での日常生活につながるように配慮する。
  • 子どもの心身の成長・発達についての知識を深めて保育に活かす。

[トコトコくらぶ]

【事業の目的】
 価値観が多様化する中で子どもや子育てを取り巻く環境は大きく変化し、少子化の進行や地域の人間関係の希薄化などにより、子どもが子どもとして様々な人に見守られながら豊かな子ども時代を過ごして主体的に成長することが難しい状況となっている。そこで、家庭で育つ満2才児を対象に、子育て拠点てんてんおよび円山公園原生林を活用して週1回3時間、定期的に親と離れて保育者や友だちと一緒に過ごす機会を作り、集団生活や四季折々の自然とのふれあいを通して個々の子どもの心身の成長を促し、子どもの自立心や社会性を含めた“生きる力”を育てることを目的として「トコトコくらぶ」を開催する。保護者にとっても子どもと離れて自分の時間を持つことで子育てに余裕が生まれ、他の親子とのふれ合いを通して自分の子どもだけでなく、みんなの子どもをみんなで育てようという気運が高まる。

【開催場所】
子育て拠点てんてん・円山公園原生林・円山動物園

【対象および定員】
2017年4月1日までに満2才の誕生日を迎える子ども 火曜日15名・水曜日15名・金曜日15名

【保育の目標】
  • 子どもが子どもとして豊かに育つ時間を大切にする
  • あたたかな雰囲気の中で子どもの情緒の安定を図る
  • 子ども一人ひとりの発達過程を考慮した保育を行う
  • 四季折々の自然とのふれあいを通して五感を育む
  • 友だちや保育者とのふれあいを通して信頼感と自己の主体性を育てる
  • 保護者とともに子どもの成長を見守る

【子ども像】
  • 自然を愛する子ども
  • じょうぶな体の子ども
  • 自分の気持ちを安心して表現できる子ども
  • 自ら考え自発的に行動できる子ども
  • 友だちと一緒に楽しく過ごせる子ども

【保育の内容】
  • 季節や天候に合わせて円山公園の原生林を散策する~しっかり歩く、思い切り走る、またぐ、くぐる、両手を付き身体を支える、上る、下る、寝転がる、両足で飛ぶ、滑る、掘る、泥や水にふれる l わらべうた遊び、絵本を保育の中で自然に取り入れる(朝の会・帰りの会)
  • みんなで弁当を食べる
  • 自分の身の回りのことを自分で行い、少しずつできるようになる(気持ちと過程を大事に)~帽子、靴、靴下、パンツ型おむつや衣服の着脱、うがい手洗い、昼食準備と片づけ、トイレでの排泄など
  • 親子交流会、遠足、餅つき、懇談などの保護者参加行事を年8回行う(保護者も装備を整え参加)

【2017年度実施日程および時間】
  • 2017年4月2・3週目から2017年3月3週目まで、火・水・金曜日クラスそれぞれ週1回 年間43回、10:00~13:00(3時間)
  • 保護者参加は年8回(親子交流会や遠足の日程は変更の可能性有り)

② 子育て中の親子や様々な人が交流するつどいの広場事業

[子育て拠点てんてん]

 札幌市地域子育て支援拠点事業(ひろば型)の実施施設の1つとして、利用する親子だけでなく、広く市民から愛され信頼される子育て拠点となるように、地域子育て支援拠点の意義や目的に常に立ち返りながらさらに研鑽を積み、地域とのつながりを大事に活動する。また、地域子育て支援拠点事業として求められる、(1)子育て親子の交流の場の提供と交流の促進、(2)子育て等に関する相談、援助の実施、(3)地域の子育て関連情報の提供、(4)子育て及び子育て支援に関する講習などの4つの事業をひとつ一つ丁寧に実施する。

【ひろばのこころ】
  • 友だちをみつけよう
  • みんなで大きくなろう
  • みんなが居心地のよいひろばをみんなでつくろう
  • みんなの子どもをみんなで見守ろう

【地域子育て支援とは】

 地域子育て支援拠点は、親同士の出会いと交流の場であり、子どもたちが自由に遊びかかわあう場でもある。親は親で支えあい、子どもは子どもで育ちあい、地域の人たちが親子を温かく見守ることが、子育ち・子育てにおいては必要不可欠な経験となる。すなわち、地域子育て支援拠点は、親子・家庭・地域社会の交わりをつくりだす場である。
 ① 親子が集う場を提供し、親子の交流を通して親同士の支えあいや子ども同士の育ちあいを促す
 ② 子育て等に関する相談や援助を行う
 ③ 利用者に対して子育てに関する情報を幅広く収集し、情報の提供を行っている
 ④ 子育てや子育て支援に関する講習などを月1回以上実施している
 ⑤ 地域支援の視点に立って、地域の連携や交流を図るなどの活動に取り組んでいる

【基本的な考え方】

 子どもの育ちも子育ても、家庭の中だけで完結する営みではなく、様々な人たちとのかかわりを通して促される。地域の人たちの支えを得て、親子が豊かに生活できる環境をつくり出すことが、子どもとその家庭全体の福祉の向上につながる。

 ① 親および子どもの性別、出身地、民族、国籍、障害などにかかわらず、すべての親子を支援の対象とする
 ② 子どもひとり1人の最善の利益を尊重する
 ③ 親が支えを得て子育てに取り組み、子どもに向き合うゆとりと自信を持てるように支援する
 ④ 子どもが様々な人たちとの関係性の中で、他者への信頼感を高められるように支援する
  利用する親子とスタッフ、学生、ボランティア、地域の様々な人たちがともに育ち合うひろばをつくる
  日本古来の生活の文化や歳時を活動に取り入れ、ひろばで生活や文化の受け渡しを行う

【支援者の役割】
 支援者に求められる役割は、親と子どもの最大の理解者であり、日常生活における身近な「話し相手」「遊び相手」であり、地域の人と人との関係を紡ぎだすことである。支援者は利用者を温かく迎え入れ、利用者同士がお互いに支えあい、育みあえる関係づくりに取り組むことが重要である。また、他の専門職との連携やネットワークづくり、ボランティアとの交流など、積極的に地域交流の可能性を拡大するようにも努める。

 ① あらゆる利用者に対して、日常的な挨拶と笑顔で温かく迎え入れる
 ② 日頃から利用者とかかわり、気兼ねなく相談に応じられる態度で接する
 ③ 利用者全体の動きをよく把握し、必要に応じて親同士・子ども同士を紹介し、結び付ける
 ④ 世代を超えた地域の人たちがボランティアとして活躍できる機会をつくりだし、積極的に地域交流を図る
 ⑤ 子育てサークル・乳幼児健診などの親子が集まる場に積極的に出向き、拠点の利用を促す
  乳幼児の心身の成長発達について理解を深め、子どもに応答的にかかわるとともに、親が子どもの変化を成長として捉え、見通しを持って前向きな子育てができるように適切な言葉かけや援助を行う

【子どもの遊びと環境づくり】
 普段から親子だけで過ごしがちな幼い子どもが地域の大人と触れ合ったり、子ども集団の中で自然かつ自発的な育ちあいが促されるように配慮することは大切である。そのためには全員参加型の活動や、親子合同のプログラムのみに終始せず、子ども同士のかかわりを見守ったり、地域交流の中で遊びや活動を創造できる環境づくりにも努めること。

 ① 子どもひとり一人をありのままに受容する
 ② 発達に応じて遊びこめるように、遊具の配置やコーナー分けに工夫する
 ③ 決められたプログラムに終始せず、子ども同士の自発的な遊びやかかわりあいを促す
 ④ 親が過剰に介入することなく、子どもたちが自由に遊べるように努める
 ⑤ 学生や地域のボランティアなどとの交流を促し、子どもの社会性を豊かに育む環境づくりに努める

【親との関係性】
 利用者は個別の相談援助だけでなく、“日常的な話し相手”というような対等な関係を求めている。ただし、支援者はその立場ゆえに、ともすれば親を「子育てについて未熟な人」と見なし、指導的な役割に傾斜する傾向があることを自覚しなくてはならない。支援者は日頃から個々の利用者理解に努めるとともに、相互理解を通して信頼関係の構築を目指すこと。

 ① 利用者集団の中に身を置き、日常的に親子とかかわる時間を大切にする
 ② 利用者がいつでも支援者に手助けを求めることができるように、水平・対等な関係を築く
 ③ 利用者との日常的な会話や態度などの様子を通して、家庭での子育てや生活背景の理解に努める
 ④ 日頃から自身の考え方やふるまいを意識的に見つめ直し、支援者としての自己覚知に努める

【受容と自己決定】  
 「受容」「自己決定」については最大限に尊重されなければならない。利用者から相談を求められたときには、十分に話を聞くことによって悩みを理解し、その軽減や解決のために必要な情報を提供したり、選択肢をともに考えることを通して、自己決定を促すように努めること

 ① 相談に関しては、相手の感情を受容し、共感的な態度で接する
 ② 利用者の悩みを理解し、その軽減や解決のための方法をともに考え、最終的に本人の自己決定を尊重する
 ③ 子どもの個性や発達を理解し、親とともに成長を見守る
 ④ 子どもの興味や関心に共感し、自ら遊びを選択できるようにかかわる

【守秘義務と法令遵守】
 親・子どものプライバシーについては、話された情報や記録等の媒体の扱いに注意し、他者(利用者、専門職を含む)には公表する必要がある場合には、本人の了解を得ること。また、ボランティア等の地域の協力者とともに個人情報の保護や情報管理、守秘義務についての共通理解やその範囲について統一の見解を共有すること

 ① 地域子育て支援拠点事業実施要項の守秘義務規定に基づき、利用者の個人情報を保護し、業務遂行以外に用いない
 ② 不特定多数の利用者が訪れる場であることをふまえ、相談の場の環境や記録等について十分に配慮する
 ③ 広報誌・通信やホームページ等での情報の扱いについて十分に配慮する
 ④ ボランティア等の協力者にも守秘義務について共通理解を求め、個人情報の範囲について共有する
 ⑤ 「児童虐待の防止等に関する法律」に規定された通告義務を理解し、虐待の発見に備えて関係機関等との協力関係をつくる

【運営管理と活動の改善】  
 事故やけがの防止と対応、衛生管理等については一定の方針を明確にし、十分に配慮すること。併せて、運営管理面や活動のあり方については、定期的に利用者の意見を聞いたり、ボランティア等の協力者とともに話し合う場を設けて、常に支援者以外の評価に基づく改善の機会を確保すること

 ① 事故やけがの防止、衛生管理、災害時等の対応を職員間で話し合い、運営管理面の方針を明確にする
 ② 運営や活動内容に関して、利用者がボランティア等の協力者と話し合う機会を設ける
 ③ 利用者に直接意見を聞いたり、アンケートを行うなど、利用者の視点に立って評価・改善に取り組む
 ④ 個別の相談に応じたケースの記録、日報や活動記録などを作成し、支援の検証や改善につなげる

【職員同士の連携と研修の機会】
 日頃から施設・団体内で職員間の連携を図り、必要な情報を共有し、支援に際しての方針や役割分担等について共通理解を得ること。また、研修や学習会などの機会を積極的に活用し、支援者としての専門性の向上にも努めること

 ① 職員同士が相互にチームワークの向上に努める
 ② 定期的にミーティングやケース会議を持ち、相互に利用者理解を深め、職員間で協力し、支援する
 ③ 研修の機会を積極的に活用し、常に職員の資質と専門性の向上に努める
 ④ 支援者自身の成長を助けるために、職員間で話し合ったり、外部の専門家などの助言の機会を設ける
 ⑤ 「ガイドラインに基づく自己評価」及び「利用者向けアンケート」を活用する


*ひろばの基本4事業
(1)子育て親子の交流の場の提供と交流の促進 


◇てんてんひろば  

子育て拠点てんてんを会場に、地域で孤立しがちな乳幼児親子が子育て仲間と出会い、地域とつながる子育てひろばを週3回(月・木・土曜)10:00~15:00まで、年間135回開催する。

(2)子育て等に関する相談 

◇ながら相談

  • ひろばスタッフや代表などが対応する
  • 内容によっては他の利用者とも話題を共有し一緒に考える

◇専門相談

① 小児科医師子育て相談
  毎月1回(第3月曜日午後予定・先生の都合で変更有り)
  小児科医 加藤静江さん(札樽病院発達外来・苗穂レディースクリニック非常勤・札幌乳児院嘱託医)
  子どもの発達と母の身体についての個別相談 事前申込み+当日も申込みも可
② 歯科医師相談
  年1回(*日程未定)
  歯科医 小山内さやかさん(利用者・矯正歯科医)
  子どもの歯や虫歯予防について講話+Q&A
③  利用者支援専門員相談(座談会)
  年4回(7月3日・9月4日・11月6日・3月5日1月曜日10時半より1時間程度)
  札幌市中央区利用者支援専門員 小俣純子さん
  札幌市および中央区の子育て支援状況の情報提供+Q&A 
  かざぐるまスタッフがファシリテーターを行い座談会形式で行う
⑤ 保健師健康相談(座談会)  
  6月5日(月)10時半より1時間程度「おむつ外しの進め方」  
  札幌市中央区保健センター円山地区担当保健師  
  かざぐるまスタッフがファシリテーターを行う
⑥ 栄養士栄養相談 (座談会)
  2月5日(月)10時半より1時間程度「離乳食の進め方」
  札幌市中央保健センター栄養士
  かざぐるまスタッフがファシリテーターを行う

(3)地域の子育て関連情報の提供 

◇情報提供する内容
  • 札幌市内および中央区内の子育ておよび生活情報
  • 中央区の幼稚園・保育園・保育情報
  • 日本古来の文化や歳時に関する情報
  • 子どもの生活全般に関する情報
  • 子どもの成長・発達とかかわり方に関する情報
  • 国・北海道・札幌市の子育て施策・制度に関する情報
  • 女性の生き方や働き方に関する情報
  • その他、利用者による情報発信など

◇子育て応援かざぐるま2017年度パンフレットの発行 
年間3千部 発行
市内10区健康・子ども課および保健センター、札幌市子育て支援総合センター、各区ちあふる 市内地域子育て支援拠点、中央区近隣まちづくりセンター・児童会館、その他乳幼児親子が集まる場、 子育て拠点てんてん、札幌大谷大学子育て支援センター「んぐまーま」、かざぐるま各会員(送付)

◇子育て通信の発行 
年6回 各1,500部
子育て通信37号 4月発行
子育て通信38号 6月発行
子育て通信39号 8月発行
子育て通信40号 10月発行
子育て通信41号 12月発行
子育て通信42号 2月発行

◇ホームページでの情報提供
http://kazaguruma.i-cis.com

◇発達支援ポイントおよび子育て相談Q&A(仮称)の作成
発達支援のポイントや子育て相談Q&Aを専門家と協力してまとめて冊子化する

◇季節の行事・歳時
4月 入園・入学・復職(お祝い)・雪解け
5月 こどもの日・母の日・花見
6月 若葉・北海道神宮祭・父の日・かざぐるま30周年・てんてん7周年(もちつき)
7月 水遊び・虫
8月 水遊び・七夕(飾り作り)・お盆・かざぐるま30周年記念イベント
9月 十五夜(15日・お月見・供物)
10月 落ち葉・松ぼっくり・銀杏拾い
11月 冬仕度(冬物衣類紹介・編み物)
12月 クリスマス(飾りつけ)・正月準備(もちつき・正月遊び・大掃除・忘年会食)
1月 正月(正月遊び・情報交換)・雪遊び
2月 節分(鬼の面作り)・雪遊び
3月 雛祭り(お雛様製作)・雪遊び・転勤・引越・復職・入園入学(お別れ・お祝い)
*お元気でカード、おめでとうカードの発行(利用者とスタッフ寄せ書き)

(4)子育て及び子育て支援に関する講習等 合計26回 

◇いろいろ講座 年10回

 利用者のニーズや特技を活かし、家庭的な雰囲気の中で子育てや暮らしの文化の継承につながるような小規模の講座をひろば開催中に実施する。 年間10回(10:00~12:00 1回2時間程度)
ちょこっと講師 利用者およびスタッフ、地域の人など 親子6組参加(事前予約・保育付き)
*年間計画
① 5月15日(月)日本手ぬぐいで子どもの人形遊び用スリングをつくろう 山田智子
② 6月19日(月)本格パエリアを炊飯器でつくって食べよう 村上幸恵
③ 8月21日(月)キラキラ癒しのミニサンキャッチャーを作ろう! 野里希美
④ 9月11日(月)消しゴム判子をつくろう 巽亜矢子
⑤ 10月23日(月)子どもの帽子を編もう(初心者も可)巽亜矢子・山田智子
⑥ 11月20日(月)手縫いでスノーカバーをつくろう 丸岡あい
⑦ 12月11日(月)クリスマスプレゼントをつくろう
⑧ 1月25日(月)子どもの靴下を編もう(経験者向け)巽亜矢子・山田智子・坂本幸恵
⑨ 2月19日(月)新大豆で味噌作り 安部美穂子
⑩ 3月19日(木) 日本手ぬぐいで巾着袋をつくろう 山田智子

◇パパママちびっこ講座 全10回

 四季折々の円山の自然と食をテーマに、親が他の親子と一緒に子どもと暮らす楽しさや子どもの成長を実感できるような子育て講座を毎月開催する。 毎月第3土曜日10:00~13:00 開催時間内は申込者のみ参加、13:00よりひろば開催 親子15組参加(事前予約)
*年間計画
① 4月22日(土)春のさんぽ
② 5月27日(土)森のさんぽ
③ 7月29日(土)泥んこであそぼ
④ 8月19日(土)夏の森であそぼ
⑤ 9月16日(土)キノコを探そう
⑥ 10月21日(土)秋のさんぽ
⑦ 11月18日(土)晩秋の森であそぼ
⑧ 1月20日(土)雪であそぼ
⑨ 2月17日(土)雪はともだち
⑩ 3月17日(土)春をみつけた

◇赤ちゃんふれあい講座

赤ちゃんとふれあう経験を持たずに親になり、「生まれて初めて抱く赤ちゃん=自分の子ども」という人が珍しくない状況をふまえ、今年度は円山西町でfeel助産院を開業する矢野根助産師の協力により、生後1~3か月程度の首がすわる前の赤ちゃんとママを対象にした、抱き方、ふれあい方(ベビーマッサージ)、世話の仕方、赤ちゃんの発達を促すかかわり方のヒントなどの連続講座(1コース3回)を3コース行う。定員親子6組。事前申込み。
*年間計画 
①4月10日・24日・5月8日 月曜日10:30~11:30
②7月10日・24日・8月7日 月曜日10:30~11:30
③10月30日・11月13日・27日 月曜日10:30~11:30
*パパと赤ちゃんふれあい講座 
①8月26日 ②11月25日 土曜日10:30~11:30

◇てんてん親子コンサート“うたの玉手箱2017” 全1回

 0~2才の親子30組を対象に、かざぐるま利用者である音楽家夫妻の協力を得て、親子がわらべうたや童謡に触れる機会を持ち、家庭での子育てに活かしてもらう 年1回開催(3月を予定 10:30~11:30 1時間程度)
出演者 陣内直・麻友美夫妻(音楽家)
対象 0~2才の子どもと保護者 先着30組(事前申込み)
内容 わらべうた、子守うた、うた遊び、童謡など家庭での子育てに活かせるもの


[札幌大谷大学短期大学部子育て支援センターつどいの広場「んぐまーま」]

 札幌大谷大学短期大学部保育科子育て支援センター「んぐまーま」のつどいの広場の運営を受託し、同学と共に地域の親子が気軽に訪れる子育てひろばの提供を行い、次世代の保育士養成に協力する。

【ひろばのこころ】
  • 友だちをみつけよう
  • みんなで大きくなろう
  • みんなが居心地のよいひろばをみんなでつくろう
  • みんなの子どもをみんなで見守ろう

【地域子育て支援とは】

 地域子育て支援拠点は、親同士の出会いと交流の場であり、子どもたちが自由に遊びかかわあう場でもある。親は親で支えあい、子どもは子どもで育ちあい、地域の人たちが親子を温かく見守ることが、子育ち・子育てにおいては必要不可欠な経験となる。すなわち、地域子育て支援拠点は、親子・家庭・地域社会の交わりをつくりだす場である。
 ① 親子が集う場を提供し、親子の交流を通して親同士の支えあいや子ども同士の育ちあいを促す
 ② 子育て等に関する相談や援助を行う
 ③ 利用者に対して子育てに関する情報を幅広く収集し、情報の提供を行っている
 ④ 子育てや子育て支援に関する講習などを月1回以上実施している
 ⑤ 地域支援の視点に立って、地域の連携や交流を図るなどの活動に取り組んでいる

【基本的な考え方】

 子どもの育ちも子育ても、家庭の中だけで完結する営みではなく、様々な人たちとのかかわりを通して促される。地域の人たちの支えを得て、親子が豊かに生活できる環境をつくり出すことが、子どもとその家庭全体の福祉の向上につながる。

 ① 親および子どもの性別、出身地、民族、国籍、障害などにかかわらず、すべての親子を支援の対象とする
 ② 子どもひとり1人の最善の利益を尊重する
 ③ 親が支えを得て子育てに取り組み、子どもに向き合うゆとりと自信を持てるように支援する
 ④ 子どもが様々な人たちとの関係性の中で、他者への信頼感を高められるように支援する
  利用する親子とスタッフ、学生、ボランティア、地域の様々な人たちがともに育ち合うひろばをつくる
  日本古来の生活の文化や歳時を活動に取り入れ、ひろばで生活や文化の受け渡しを行う
 ・大学と連携協力し、利用する親子、学生、教職員、スタッフ、地域などがともに育ち合うひろばをつくる

【支援者の役割】
 支援者に求められる役割は、親と子どもの最大の理解者であり、日常生活における身近な「話し相手」「遊び相手」であり、地域の人と人との関係を紡ぎだすことである。支援者は利用者を温かく迎え入れ、利用者同士がお互いに支えあい、育みあえる関係づくりに取り組むことが重要である。また、他の専門職との連携やネットワークづくり、ボランティアとの交流など、積極的に地域交流の可能性を拡大するようにも努める。

 ① あらゆる利用者に対して、日常的な挨拶と笑顔で温かく迎え入れる
 ② 日頃から利用者とかかわり、気兼ねなく相談に応じられる態度で接する
 ③ 利用者全体の動きをよく把握し、必要に応じて親同士・子ども同士を紹介し、結び付ける
 ④ 世代を超えた地域の人たちがボランティアとして活躍できる機会をつくりだし、積極的に地域交流を図る
 ⑤ 子育てサークル・乳幼児健診などの親子が集まる場に積極的に出向き、拠点の利用を促す
  乳幼児の心身の成長発達について理解を深め、子どもに応答的にかかわるとともに、親が子どもの変化を成長として捉え、見通しを持って前向きな子育てができるように適切な言葉かけや援助を行う

【子どもの遊びと環境づくり】
 普段から親子だけで過ごしがちな幼い子どもが地域の大人と触れ合ったり、子ども集団の中で自然かつ自発的な育ちあいが促されるように配慮することは大切である。そのためには全員参加型の活動や、親子合同のプログラムのみに終始せず、子ども同士のかかわりを見守ったり、地域交流の中で遊びや活動を創造できる環境づくりにも努めること。

 ① 子どもひとり一人をありのままに受容する
 ② 発達に応じて遊びこめるように、遊具の配置やコーナー分けに工夫する
 ③ 決められたプログラムに終始せず、子ども同士の自発的な遊びやかかわりあいを促す
 ④ 親が過剰に介入することなく、子どもたちが自由に遊べるように努める
 ⑤ 学生や地域のボランティアなどとの交流を促し、子どもの社会性を豊かに育む環境づくりに努める

【親との関係性】
 利用者は個別の相談援助だけでなく、“日常的な話し相手”というような対等な関係を求めている。ただし、支援者はその立場ゆえに、ともすれば親を「子育てについて未熟な人」と見なし、指導的な役割に傾斜する傾向があることを自覚しなくてはならない。支援者は日頃から個々の利用者理解に努めるとともに、相互理解を通して信頼関係の構築を目指すこと。

 ① 利用者集団の中に身を置き、日常的に親子とかかわる時間を大切にする
 ② 利用者がいつでも支援者に手助けを求めることができるように、水平・対等な関係を築く
 ③ 利用者との日常的な会話や態度などの様子を通して、家庭での子育てや生活背景の理解に努める
 ④ 日頃から自身の考え方やふるまいを意識的に見つめ直し、支援者としての自己覚知に努める

【受容と自己決定】  
 「受容」「自己決定」については最大限に尊重されなければならない。利用者から相談を求められたときには、十分に話を聞くことによって悩みを理解し、その軽減や解決のために必要な情報を提供したり、選択肢をともに考えることを通して、自己決定を促すように努めること

 ① 相談に関しては、相手の感情を受容し、共感的な態度で接する
 ② 利用者の悩みを理解し、その軽減や解決のための方法をともに考え、最終的に本人の自己決定を尊重する
 ③ 子どもの個性や発達を理解し、親とともに成長を見守る
 ④ 子どもの興味や関心に共感し、自ら遊びを選択できるようにかかわる

【守秘義務と法令遵守】
 親・子どものプライバシーについては、話された情報や記録等の媒体の扱いに注意し、他者(利用者、専門職を含む)には公表する必要がある場合には、本人の了解を得ること。また、ボランティア等の地域の協力者とともに個人情報の保護や情報管理、守秘義務についての共通理解やその範囲について統一の見解を共有すること

 ① 地域子育て支援拠点事業実施要項の守秘義務規定に基づき、利用者の個人情報を保護し、業務遂行以外に用いない
 ② 不特定多数の利用者が訪れる場であることをふまえ、相談の場の環境や記録等について十分に配慮する
 ③ 広報誌・通信やホームページ等での情報の扱いについて十分に配慮する
 ④ ボランティア等の協力者にも守秘義務について共通理解を求め、個人情報の範囲について共有する
 ⑤ 「児童虐待の防止等に関する法律」に規定された通告義務を理解し、虐待の発見に備えて関係機関等との協力関係をつくる

【運営管理と活動の改善】  
 事故やけがの防止と対応、衛生管理等については一定の方針を明確にし、十分に配慮すること。併せて、運営管理面や活動のあり方については、定期的に利用者の意見を聞いたり、ボランティア等の協力者とともに話し合う場を設けて、常に支援者以外の評価に基づく改善の機会を確保すること

 ① 事故やけがの防止、衛生管理、災害時等の対応を職員間で話し合い、運営管理面の方針を明確にする
 ② 運営や活動内容に関して、利用者がボランティア等の協力者と話し合う機会を設ける
 ③ 利用者に直接意見を聞いたり、アンケートを行うなど、利用者の視点に立って評価・改善に取り組む
 ④ 個別の相談に応じたケースの記録、日報や活動記録などを作成し、支援の検証や改善につなげる

【職員同士の連携と研修の機会】
 日頃から施設・団体内で職員間の連携を図り、必要な情報を共有し、支援に際しての方針や役割分担等について共通理解を得ること。また、研修や学習会などの機会を積極的に活用し、支援者としての専門性の向上にも努めること

 ① 職員同士が相互にチームワークの向上に努める
 ② 定期的にミーティングやケース会議を持ち、相互に利用者理解を深め、職員間で協力し、支援する
 ③ 研修の機会を積極的に活用し、常に職員の資質と専門性の向上に努める
 ④ 支援者自身の成長を助けるために、職員間で話し合ったり、外部の専門家などの助言の機会を設ける
 ⑤ 「ガイドラインに基づく自己評価」及び「利用者向けアンケート」を活用する


*年間予定
 毎週木曜日10:00~15:00  
 全49回=木曜日47回+土曜日2回(なつまつり・ふゆまつり)

*子育て支援センターのその他の活動
  • つどいの会(6階多目的室)9月28日・3月22日
  • 大人のスポットタイム「遊びと学び」(3回シリーズ)(6階多目的室 10:40~11:40) 第27回 5/25・6/29・7/27 第28回 12/21・1/25・2/22
  • 子育て相談(毎月第1木曜日午前)
  • 多胎児親子の会(毎月最終火曜日10:30~14:30) 4/25・5/30・6/27・7/25・8/29・9/26・10/31・11/28・12/19・1/30・2/27・3/27
  • 札幌大谷大学図書館の利用

③ 子どもが育つ環境や文化の調査研究及び推進・啓発事業

[子どもの発達を促すかかわりガイドブックおよび子育て相談Q&A(仮称)の作成に向けての情報整理]

子どもの発達を促すかかわりガイドブックや子育て相談Q&Aの冊子化するのに向け、情報を整理する
※[いろいろ講座][パパママちびっこ講座][赤ちゃんふれあい講座]などは、「子育て拠点てんてん」の事業として整理

④ 子育て支援に関わる研修事業及びネットワーク推進事業

[自治体や他団体との連携]

  札幌市や北海道および他団体と協力して、札幌市内および北海道内の子育て支援の質の向上を図るとともに、子育ち・子育てしやすい環境づくりの一翼を担う。
 札幌市内および道内の行政、実践者、研究者や地域の様々な人々とのネットワーク構築に寄与し、子育てしやすい地域社会をつくるために協力する(ネットワーク推進・研修会開催など)。
 NPO法人子育てひろば全国連絡協議会と連携し、「地域子育て支援士二種養成講座」「北海道ブロック交流会」等を開催する。
*地域子育て支援士二種養成講座開催 8月20日(日)札幌エルプラザ
 北海道大学教育学院准教授である川田理事が行う、文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)『異年齢期カップリングの発達学:子どもの生きづらさを超えるための学際的協働』の研究に協力する。

[講師派遣・出前講座コーディネート]

自治体および他団体などから講師の派遣依頼や出前講座の要請があれば積極的に受ける。
  • 「子育て応援かざぐるま」の活動を通して身につけた子育て支援や保育の知識や技術を整理し、さらに研鑽を重ねながら積極的に発信するとともにその内容を内部研修にも活かす
  • 講師を受けられるスタッフを増やし、誰が受けても依頼先のニーズに合わせて適切に対応できるように準備する
◇主な内容
今、求められる地域子育て支援・親子へのかかわり方・地域子育て支援拠点の意義と役割・ 地域子育て支援拠点事業ガイドライン・両立支援と子育て支援・ひろばの作り方・ スタッフに求められる役割・産前産後サポートの実際・子どもと自然のかかわり・ 子どもが豊かに育つ環境づくり・子どもの遊び・森のようちえんの実践・子育てのヒント・ 子どもの主体性や生きる力を育むには・心を育むわらべうた・絵本の読み聞かせ・ カプラワークショップ・遊びのひろば・父親講座・祖父母講座・ 子育てタクシードライバー養成講座等

◇対象者
地域子育て支援拠点職員やひろばスタッフ等の子育て支援実践者・森のようちえん実践者・ 自治体職員・企業・民生児童委員・保育士・保健師・助産師・地域のボランティア・ 小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生・子育て中の親子・母親・父親・祖父母・ 子育てタクシードライバー等

[スタッフ研修]

 かざぐるまスタッフとして保育や子育て支援を行うにあたり、価値観が多様化する中で家族のあり方や子育て環境が大きく変化していることを踏まえ、少子化社会が進み子育て家庭の支援が必要となった社会的背景、地域社会が求める子育て支援のあり方、方向性、具体的方法を理解し、スタッフ間で共通認識を図る

  • 日々の活動事例や子どもの成長・発達の過程を丁寧に拾って検討し、今後の保育や支援に活かす
  • 保育や子育て支援に関する参考書籍や資料を有効活用し、スタッフ同士で主体的に学び合う
  • 例会学習会や他団体主催の研修会に積極的に参加し、学びを日常の支援につなげ皆で共有する
  • 新入会スタッフの研修体制を整え、研修後は自立してスムーズに活動できるようにサポートする
  • 日々の活動や事務作業を効率よく進めるために、パソコンの知識や技術を向上させる

【研修会実施および参加予定】
例会学習会:「発達の視点からの支援~新生児・乳児のお世話と遊び」矢野根絵里子さん 「保育の心・子育て支援の心」浜栄子さんなど
他団体主催研修会:地域子育て支援士二種養成講座、子育て支援員専門研修、 中央区および札幌市主催子育て支援者研修会など

⑤ 子育ち・子育てに関わる情報収集と提供及び相談事業

[ホームページやブログでの情報交流]

「子育て応援かざぐるま」と札幌大谷大学短期大学部子育て支援センター「んぐまーま」のホームページを利用して有用な子育て支援情報を提供し、利用者と情報交流を図る。
  • 「子育て応援かざぐるま」の理念、事業内容、メッセージや有用な情報などを整理してホームページを適時適切に更新し、スマートフォンなどからも情報が得やすいホームページを目指す
  • 大学と協力して「んぐまーま」のホームページの適時更新や内容充実を目指す

[通信の発行]

IT環境にない子育て中の人に有用な情報やメッセージを届ける媒体として子育て通信を発行する。
  • 「子育て応援かざぐるま」の理念やメッセージ、事業内容や予定、有用な情報、親子の声などを丁寧に取材して、年6回広く発信する。A4版 4ページ 1500部

*広報先
  • かざぐるまの正・協力・賛助・利用会員・寄付者・ボランティア登録者・お世話になっている方
  • 子育て拠点てんてん利用者・札幌大谷大学短期大学部子育て支援センター「んぐまーま」利用者
  • 札幌市子育て支援総合センターおよびちあふる東・西・北・清田・手稲・豊平・白石・南 ・札幌市内各区健康・子ども課子育て支援係および保健センター
  • 中央区まちづくりセンター4か所(宮の森・南円山・円山・桑園)
  • 中央区児童会館7か所(円山・宮の森・桑園・柏・幌西・緑ヶ丘・円山西町)
  • 東区内児童会館13か所(新生・北光・北栄・栄西・東苗穂・苗穂・札苗・元町・元町南・ひのまる・丘珠たから・丘珠ひばり・伏古)
  • エルプラザ・道立市民活動促進センター・市内の地域子育て支援拠点ひろば型 など



定款

第1章 総則

第1条(名称)
この法人は、特定非営利活動法人 子育て応援 かざぐるまと称する。

第2条(事務所) この法人は、主たる事務所を北海道札幌市に置く。

第2章 目的及び事業

第3条(目的) この法人は、次世代を担う子どもたちの健やかな成長を育む全ての人々が必要とする情報やサービスの提供、子育て支援のネットワーク推進に関わる事業を行い、全ての子どもが安心して心豊かに育つことが保障される地域社会の実現に寄与することを目的とする。

第4条(特定非営利活動の種類) この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 社会教育の推進を図る活動
(3) まちづくりの推進を図る活動
(4) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(5) 環境の保全を図る活動
(6) 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
(7) 子どもの健全育成を図る活動
(8) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動

第5条(事業) この法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 特定非営利活動に係る事業   
① 集会の会場や利用者宅などでの訪問保育及び子育て支援事業
② 子育て中の親子や様々な人が交流するつどいの広場事業
③ 子どもが育つ環境や文化の調査研究及び推進・啓発事業
④ 子育て支援に関わる研修事業及びネットワーク推進事業
⑤ 子育ち・子育てに関わる情報収集と提供及び相談事業
⑥ 前号の事業に付帯する事業
(2) その他の事業 
①物品の斡旋及び販売
②役務の提供
2 前項第2号に掲げる事業は、同項第1号に掲げる事業に支障がない限り行うものとし、収益を生じた場合は、同項第1号に掲げる事業に充てるものとする。

第3章 会員

第6条(種別) この法人の会員は次の3種とし、正会員を持って特定非営利活動促進法(以下「法」という。)上の社員とする。
(1) 正会員 この法人の目的に賛同して入会した個人
(2) 協力会員 この法人に賛同して事業を協力する個人
(3)利用会員 この法人の趣旨に賛同し、利用を目的として入会した個人
(4) 賛助会員 この法人の趣旨に賛同し、運営を援助するために入会した個人及び団体

第7条(入会) 会員の入会については、特に条件を定めない。
2 会員として入会しようとするものは、代表理事が別に定める入会申込書により、代表理事に申し込むものとし、代表理事は正当な理由がない限り、入会を認めなければならない。
3 代表理事は、前項のものの入会を認めない時は、速やかに、理由を付した書面をもって本人にその旨を通知しなければならない。

第8条(入会金及び年会費) 会員は、総会において別に定める会費を納入しなければならない。

第9条(会員の資格の喪失) 会員が次の各号の一に該当するに至った時は、その資格を喪失する。
(1) 退会届の提出をした時。
(2) 本人が死亡若しくは失踪宣告を受け、又は会員である団体が消滅した時。
(3) 継続して1年以上会費を滞納した時。
(4) 除名された時。

第10条(退会) 会員は、代表理事が別に定める退会届を代表理事に提出して、任意に退会することができる。

第11条(除名) 会員が次の各号の一に該当するに至った時は、総会の議決により、これを除名することができる。この場合、その会員に対し、議決の前に弁明の機会を与えなければならない。
(1) この定款等に違反した時。
(2) この法人の名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をした時。

第12条(拠出金品の不返還) 既納の会費及びその他の拠出金品は返還しない。

第4章 役員及び職員

第13条(種別及び定数) この法人に次の役員を置く。
(1) 理事 3人以上8人以下
(2) 監事 1人以上2人以下 2 理事のうち、1人を代表理事、1人を副代表理事とする。

第14条(選任等) 理事及び監事は、総会において選出する。
2 代表理事及び副代表理事は、理事の互選とする。
3 役員のうちには、それぞれの役員について、その配偶者若しくは3親等以内の親族が1人を超えて含まれ、又は当該役員並びにその配偶者及び3親等以内の親族が役員の総数の3分の1を超えて含まれることになってはならない。
4 監事は、理事又はこの法人の職員を兼ねることができない。

第15条(職務) 代表理事はこの法人を代表し、その業務を総理する。
2 代表理事以外の理事は、法人の業務について、この法人を代表しない。
3 副代表理事は代表理事を補佐し、代表理事に事故ある時又は代表理事が欠けた時はその職務を代行する。
4 理事は理事会を構成し、この定款の定め及び理事会の議決に基づき、この法人の業務を執行する。
5 監事は次に掲げる業務を行う。
(1) 理事の業務執行の状況を監査すること。
(2) この法人の財産の状況を監査すること。
(3) 前2号の規定による監査の結果、この法人の業務又は財産に関し、不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実があることを発見した場合には、これを総会又は所轄庁に報告すること。
(4) 前号の報告をするため必要がある場合には総会を招集すること。
(5) 理事の業務執行の状況又はこの法人の財産の状況について、理事に意見を述べ、若しくは理事会の招集を請求すること。

第16条(任期等) 役員の任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 前号の規定にかかわらず、後任の役員が選任されていない場合には、任期の末日後最初の総会が終結するまでその任期を伸長する。
3 補欠のため又は増員によって就任した役員の任期は、それぞれ前任者又は現任者の任期の残存期間とする。
4 役員は、就任又は任期満了後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。

第17条(欠員補充) 理事又は監事のうち、その定数の3分の1を超える者が欠けた時は、遅滞なくこれを補充しなければならない。

第18条(解任) 役員が次の各号の一に該当するに至った時は、総会の議決により、これを解任することができる。この場合には、その役員に対し、議決する前に弁明の機会を与えなければならない。
(1) 心身の故障のため、職務の遂行に堪えないと認められる時。
(2) 職務上の義務違反、その他役員としてふさわしくない行為があった時。

第19条(報酬等) 役員はその総数の3分の1以下の範囲内で報酬を受けることができる。
2 役員には、その職務を執行するために要した費用を弁償することができる。
3 前2項に関し必要な事項は、総会の議決を経て、代表理事が別に定める。

第20条(職員) この法人に、事務局長その他の職員を置くことができる。 2 職員は代表理事が任命する。

第5章 総会

第21条(種別) この法人の総会は、通常総会及び臨時総会の2種とする。

第22条(構成) 総会は、正会員をもって構成する。

第23条(権能) 総会は、以下の事項について議決する。
(1) 定款の変更
(2) 合併
(3) 解散
(4) 事業計画及び活動予算
(5) 事業報告及び活動決算
(6) 役員の選任及び解任、職務及び報酬
(7) 会費の額
(8) その他の運営に関する重要事項

第24条(開催) 通常総会は、毎年1回開催する。
2 臨時総会は、次の各号の一に該当する場合に開催する。
(1) 理事会が必要と認め招集の請求を出した時。
(2) 正会員総数の3分の1以上から会議の目的である事項を記載した書面をもって招集の請求があった時。
(3) 第15条第4項第4号の規定により、監事から招集があった時。

第25条(招集) 総会は前条第2項第3号の場合を除き、代表理事が招集する。
2 代表理事は、前条第2項第1号及び第2号の規定による請求があった時は、その日から30日以内に臨時総会を招集しなければならない。
3 総会を招集する時は、会議の日時、場所、目的及び審議事項を記載した書面又は電子メールをもって、少なくとも5日前にまでに通知しなければならない。

第26条(議長) 総会の議長は、その総会において出席した正会員の中から選出する。

第27条(定足数) 総会は、正会員総数の3分の1以上の出席がなければ開会することができない。

第28条(議決) 総会における議決事項は、第25条第3項の規定によってあらかじめ通知した事項とする。
2 総会の議事は、この定款に規定するものの他、出席した正会員の過半数をもって決し、可否同数の時は議長の決するところによる。

第29条(表決権等) 各正会員の表決権は、平等なるものとする。
2 やむを得ない理由のために総会に出席できない正会員は、あらかじめ通知された事項について書面または電子メールをもって表決し、又は他の正会員を代理人として表決を委任することができる。
3 前項の規定により表決した正会員は、前2条、次条第1項第2号及び第51条の適用については、総会に出席したものとみなす。
4 総会の議決について、特別の利害関係を有する正会員はその議事の議決に加わることができない。

第30条(議事録) 総会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。
(1) 日時及び場所
(2) 正会員総数及び出席者数(書面または電子メールによる表決者又は表決委任者がある場合にあってはその数を付記すること。)
(3) 審議事項
(4) 議事の経過の概要及び議決の結果
(5) 議事録署名人の選任に関する事項
2 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が署名、押印しなければならない。

第6章 理事会

第31条(構成) 理事会は理事をもって構成する。

第32条(権能) 理事会はこの定款で定めるものの他、次の事項を議決する。
(1) 総会に付議するべき事項
(2) 総会の議決した事項の執行に関する事項
(3) その他総会の議決を要しない会務の執行に関する事項

第33条(開催) 理事会は次の各号の一に該当する場合に開催する。
(1) 代表理事が必要と認めた時。
(2) 理事総数の3分の1以上から会議の目的である事項を記載した書面をもって招集の請求があった時。
(3) 第15条第4項第5号の規定により、監事から招集の請求があった時。

第34条(招集) 理事会は代表理事が招集する。
2 代表理事は前条第2号及び第3号の規定による請求があった時は、その日から14日以内に理事会を招集しなければならない。
3 理事会を招集する時は、会議の日時、場所、目的及び審議事項を記載した書面又は電子メールをもって、少なくとも5日前までに通知しなければならない。

第35条(議長) 理事会の議長は、代表理事がこれに当たる。

第36条(議決) 理事会における議決事項は、第34条第3項の規定によってあらかじめ通知した事項とする。
2 理事会の議事は理事総数の過半数をもって決し、可否同数の時は議長の決するところによる。

第37条(表決権等) 各理事の表決権は、平等となるものとする。
2 やむを得ない理由のため理事会に出席できない理事は、あらかじめ通知された事項について書面をもって表決することができる。
3 前項の規定により表決した理事は、次条第1項第2号の適用については、理事会に出席したものとみなす。
4 理事会の議決について、特別の利害関係を有する理事は、その議事の議決に加わることができない。

第38条(議事録) 理事会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。
(1) 日時及び場所
(2) 理事総数、出席者数及び出席者指名(書面または電子メールによる表決者にあっては、その旨を付記すること) (3) 審議事項
(4) 議事の経過の概要及び議決の結果
(5) 議事録署名人の選任に関する事項
2 議事録には、議長及びその会議において選任された議事録署名人2人以上が署名、押印しなければならない。

第7章 資産及び会計

第39条(資産の構成) この法人の資産は、次の各号に掲げるものをもって構成する。
(1) 設立の時の財産目録に記載された資産
(2) 会費
(3) 寄付金品
(4) 財産から生じる収益
(5) 事業に伴う収益
(6) その他の収益

第40条(資産の区分) この法人の資産は、これを分けて特定非営利活動に係る事業に関する資産及びその他の事業に関する資産の2種とする。

第41条(資産の管理) この法人の資産は代表理事が管理し、その方法は総会の議決を経て代表理事が別に定める。

第42条(会計の原則) この法人の会計は、法第27条各号に掲げる次のような原則に従って行うものとする。
(1) 正規の簿記の原則
(2) 真実性、明瞭性の原則
(3) 継続性の原則 第43条(会計の区分) この法人の会計は、これを分けて特定非営利活動に係る事業に関する会計及びその他の事業に関する会計の2種とする。

第44条(事業計画及び予算) この法人の事業計画及びこれに伴う活動予算は代表理事が作成し、総会の議決を得なければならない。

第45条(暫定予算) 前条の規定にかかわらず、やむを得ない理由により予算が成立しない時は、代表理事は理事会の議決を経て、予算成立の日まで前事業年度の予算に準じ収益費用することができる。 2 前項の収入支出は、新たに成立した予算の収益費用とみなす。

第46条(予備費の設定及び使用) 予算超過又は予算外の支出に充てるため、予算中に予備費を設けることができる。
2 予備費を使用する時は、理事会の議決を経なければならない。

第47条(予算の追加及び更正) 予算議決後にやむを得ない事由が生じた時は、理事会の議決を経て既定予算の追加又は更正をすることができる。

第48条(事業報告及び決算) この法人の事業報告書、活動計算書、貸借対照表及び財産目録等の決算に関する書類は、毎事業年度終了後、速やかに代表理事が作成し、監事の監査を受け、総会の議決を経なければならない。
2 決算上剰余金を生じた時は、次事業年度に繰り越すものとする。

第49条(事業年度) この法人の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

第50条(臨機の措置) 予算をもって定めるものの他、借入金の借入れその他新たな義務の負担をし、または権利の放棄をしようとする時は、総会の議決を経なければならない。

第8章 定款の変更、解散及び合併

第51条(定款の変更) この法人が定款を変更しようとする時は、総会に出席した正会員の3分の2以上の多数による議決を経、法第25条第3項に規定する以下の事項を除いて、所轄庁の認証を得なければならない。
(1) 主たる事務所及び従たる事務所の所在地(所轄庁の変更を伴わないもの)
(2) 資産に関する事項
(3) 公告の方法

第52条(解散) この法人は次に掲げる事由により解散する。
(1) 総会の決議
(2) 目的とする特定非営利活動に係る事業の成功の不能
(3) 正会員の欠亡
(4) 合併
(5) 破産
(6) 所轄庁による設立の認証の取消し
2 前項第1号の事由により、この法人が解散する時は、正会員総数の3分の2以上の承諾を得なければ ならない。 3 第1項第2号の事由により解散する時は、所轄庁の認定を得なければならない。

第53条(残余財産の帰属) この法人が解散(合併又は破産による解散を除く。)した時に残存する財産は、法第11条第3項に掲げる者のうち、他の特定非営利活動法人に譲渡するものとする。

第54条(合併) この法人が合併しようとする時は、総会において正会員総数の3分の2以上の議決を経、かつ、所轄庁の認証を得なければならない。

第9章 公告の方法

第55条(公告の方法) この法人の公告は、この法人の掲示場に掲示するとともに、インターネットホームページや通信等に掲載して行う。

第10章 雑則

第56条(細則) この定款の施行について必要な細則は、理事会の議決を経て、代表理事がこれを定める。

附 則 1 

この定款は、この法人の成立の日から施行する。

2 この法人の設立当初の役員は、次に掲げる者とする。
代表理事   山田 智子
副代表理事  茨木 京子
理事     池田 江恵
同      會澤 治美
同      宮川 まさこ
同      白井 みゆき
監事     松下 忠

3 この法人の設立当初の役員の任期は、第16条第1項の規定にかかわらず、成立の日から2007年度通常総会までとする。

4 この法人の設立当初の事業計画及び収支予算は、第44条の規定にかかわらず、設立総会の定めるところによるものとする。

5 この法人の設立当初の事業年度は、第49条の規定にかかわらず、成立の日から2006年度3月31日までとする。

6 この法人の設立当初の会費は、第8条の規定により次に揚げる額とする。
(1) 正会員   月会費 500円
(2) 協力会員  年会費 3,000円
(3) 利用会員  年会費 2,000円
(4) 賛助会員  個人 一口1,000円
        団体 一口5,000円



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