かざぐるま子育てのヒント

子育て=子どもが将来自律して自分の力で生きていけるような力を育むこと


「これはおすすめ!」「こういう考え方ややり方もあるんだよ!」という、ちょっとしたヒントをお届けします





・「負」の気持ちを言語化するお手伝いを 
 (^o^)/うれしい、楽しい、気持ちいい、ホッとする、あずましい、安心、心地いい、好き!・・・
 (>_<)  いやな気持ち、腑に落ちない、居心地悪い、解せない、不安、納得いかない・・・
 上の段がプラスに働く「正」の気持ちとすると、下の段はマイナス「負」の気持ちになるのでしょうか。。。
 最近、子どもを取巻くいろいろな事件や身の回りの出来事を通して、この自分の「負」の気持ちを上手に
 相手に伝えられないことが原因となっているように思えることが少なくありません。
 幼い頃から、「周りとトラブルを起こさずに上手く付き合う」ことがが求められ、自分の「負」の気持ちを
 言語化して、ちゃんと伝える経験がないまま育ってしまっているのではないでしょうか??
 人の中で生きていく術を身につけるには。。。
 「ボクはこう思うんだけど、キミはこう思っているんだよね。じゃあ、どうしたらいいんだろう?」と、相手の
 気持ちを豊かに想像できるとよいですよね。
 「仲良く」を理解できるようになるためには、それなりのプロセスが必要と思います。
 それにはきっと、小さい時からの“小さなけんか”や“物の取り合い”は必要不可欠なことなのですよね。
 周りの大人は、結論を急ぎすぎず、じっくり付き合ってあげながら、子ども達の「負」の気持ちを「言語化」
 するお手伝いをしてあげればいいんだな〜と最近痛感しているのですが、大阪アトム保育園の市原園長
 先生のお話をお聞きして、やっぱりそうだよね〜!と再確認しました。
 人はいろいろ、表現方法もいろいろということを人の中で学びながら、自分に折り合いをつけることを知る。
 これは、子どもだけでなく大人にも大切なことのようですね。。。



・子どもたちはこうして生き方を学びます 〜 「アメリカインディアンの教え」 加藤締三著より 
 ●批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします
 ●敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦います
 ●冷やかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります
 ●ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります
 ●心が寛大な人の中で育った子は、我慢強くなります
 ●励ましを受けて育った子は、自信を持ちます
 ●褒められる中で育った子は、いつも感謝することを知ります
 ●公明正大な中で育った子は、正義感を持ちます
 ●思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます
 ●人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします
 ●仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます


・わくわくドキドキするココロを育てる
 
日常の生活の中のほんのちょっとしたことを、子どもと一緒に不思議がってみる、楽しんでみる・・・
 これは子どものためだけでなく、自分自身が新鮮で豊かな毎日を送るためのヒントとなるのでは!?
 わくわくドキドキの材料は日々の生活の中にたくさんありますよね。
 要はそれに気がつくか否か・・・いつまでも柔らかいココロを持ち続けたいものです!



・「あなたが大好き!」をことばやスキンシップで伝える 
 
下に弟妹が生まれて十分に上の子どもの相手をしてあげられない時、子どもが愛情を求めているような
 サインを示した時など、一日の間のほんの数分でもいいからちゃんとその子どもに向き合う時間を作って
 あげる。その時にできれば抱っこをしたり手を握ってあげたりしながら、
 「お母さん(お父さん)はあなたのことが大好きで、とっても大事に思っている。あなたはお母さん(お父さん)
 の宝物!」ということを言葉で繰り返し伝えて安心させてあげたら、ちゃんと待つことのできる子どもに育つ
 のではないでしょうか。(もしかしたら、特別な時ばかりでなく普段から大事にしたらいいことなのかも。)



・感動や楽しさの共有
 
おとなでも、「そうだよね〜、うんわかるわかる!」って言ってもらえるとうれしいもの。
 「子どもとどう向き合って遊び相手をしたらいいのかわかりません!」と言われる方が多いですが、
 前にいるお子さんの様子をじ〜っと見て、楽しそうにしていたら「楽しいね〜!」と一緒に楽しさを共有し、
 悔しそうにしていたら「悔しいね〜。もう一回挑戦してみようか?」とうまく気持ちを切り替えさせてあげる。
 決して先回りはしないで、さり気なくヒントになるように提案するけど、惜しくも却下されたら引き際が大切。
 子どものその時々の心に寄り添うように相手をすることと、自分自身も心から楽しいことを発見するように
 遊んでみたら、お互いに素敵な時間になること間違いなし!?・・・と思います。


・子どもを預ける時の心得
 子どもに、「あとでちゃんとあなたのところに帰ってくるよ。」「おかあさん(おとうさん)は大事な用事
 (お仕事など)で行ってくるから、あなたも楽しく遊んで待っていてね!」ということを伝えてあげてください。
 「置いていってゴメンね。」「我慢して待っていて。」「お土産を買ってくるね。」・・・親が謝るということは
 悪いことをしているように聞こえます。子どもは我慢するのでなく、その時間を親以外の人と過ごしながら、
 いつもとは違う遊びを経験できる豊かな時間となるのです。そう考えてみてください。
 だからお土産でごまかさなくたって大丈夫!
 「行って来るね。ちゃんと帰って来るよ!」・・・にっこり笑って抱きしめたら、サッといなくなってください。
 離れ方がポイントです。離れる時に泣いたとしても、あとはどうぞお任せください!
 帰ってきた時は何はともあれ、まずぎゅーっと抱きしめてあげてくださいね!!





・赤ちゃんの発達と環境設定 
 
今、巷(ちまた)にはいろいろな子育てのグッズがあふれています。
 お尻拭きの暖めケース?、ミルクを作るお湯の保温器?、おむつ脱臭ポイ捨て器?、ゆらゆら電動ゆりか
 ご?、昔からある歩行器・・・
 たくさんの補助具や便利グッズがたくさんのお宅で利用されているようですが、これって本当に必要?と思う
 ものが少なくありません。
 特に、ゆらゆら電動ゆりかご(またはベビーラック)と歩行器。
 赤ちゃんが段々動けるようになっていく時期は、なるべく平らで固めで清潔な床の上で自由に安全に動ける
 ように、環境を設定してあげることが一番大事なのではないかと思います。
 仰向け〜うつ伏せ〜寝返り〜ゴロンと転がる〜ずり這い〜這い這い〜お座り〜たっち〜伝い歩き、個性もあ
 り少しずつ違うかもしれませんが、この発達の流れを大事にしてあげたいものです。
 大きくなってもまだ窮屈なラックに寝かされていたり、機嫌がいいからと腰がしっかりしていないうちから歩行
 器に乗せられていたり、子どもの体や運動面の発達に対してかえってマイナスになるような利用の仕方は要
 注意!!お座りも腰がしっかリ安定してから・・・子どもの自然な発達の流れを大切にしてあげましょう。


・もう少しで何かできそうな時
 もう少しで寝返りができそう、もう少しでうつ伏せのまま前に進めそう、もう少しでたっちができそう、
 もう少しであんよができそう・・・何かができそうでできない頃は赤ちゃんもストレスが溜まるのか、
 機嫌が悪いもの。
 そんな時は、あと一踏ん張りすれば自分の力でできそうなところまで、楽しく遊びながら導いてあげると
 コツをつかみやすいようですよ。
 何かできるようになる度、子どもたちは階段を一段上ったかのように精神的にも安定し、できたゾ!という
 自信に満ちた表情になっていくのがとてもおもしろいですね。
 もっと大きくなって、例えば鉄棒の逆上がりや跳び箱に挑戦する時も、横でほんのちょっと補助してあげ、
 自分の力で最後の一踏ん張りをさせ、達成感を味合わせて成功させてあげるとうまくいきやすいようです。






・お散歩のすすめ

 家を一歩出た時からもうお散歩は始まっています。歩く道すがら、子どもはもう好奇心でいっぱい!
 きょうの風はどんな香り?お庭の花は何が咲いている?隣の犬がお昼寝してるよ・・・
 そんなことを、ことばで共有してみてください。(お相手がまだことばを話せない赤ちゃんでも)
 例えちゃんと公園に着かなくたって楽しいことはいっぱいあります。あわてない!あわてない!
 もうあんよができるようになったら、ベビーカーに乗らずに、くっくをはいてあんよしてお散歩に行こう!


・戦争と破壊はいや!
 戦争や破壊を好む人には育ってほしくないので、子どもたちへ武器や戦いもののおもちゃはあえて
 触れさせたくありません。ビデオやテレビ番組、絵本も同じです。
 どういう人に育って欲しいのか、という視点でものを選ぶことも大切なのではないでしょうか。



・子どもの時間に生きていく力を身につける 
 「子どもが子どもとして過ごせる時間」って、考えてみると人生の中でほんのひと時ですね。
 でもその後生きていく中で必要なこと、生きる力みたいなものは、その「子どもの時間」の遊びを通して
 身に付けていくように思えてなりません。
 子どもたち皆がそれぞれに素敵な「子どもの時間」を過ごしてほしい!
 そのために私たち大人には何ができるのでしょうか?






・生活の豊かさ、って何だろう?

 豊かさ!を計る基準、何を持って豊かと思うのかは人によって大きく違うでしょうね。
 あなたが豊かさを実感するものは何ですか?
 自分が主体的にかかわることができて(これが私にとっては一番大切!)、身近なところで
 ちっちゃな感動を積み重ねることが、私の考える生活の豊かさ・・・かな。
 1年に1回の大イベントよりも、普段の暮らしの中にちっちゃなキラキラをたくさん感じたい!
 大したことじゃなくていいんですよね、きっと。
 それを教えてくれたのは、ちっちゃな子どもたち。自分の興味のあることに没頭する時間の素敵さ!
 その子どもたちをどんな環境に置いたら、より生き生きできるのか。
 もしかしたら、大人のあらゆるお節介は無用で、大人の役割は安全と安心の保障、そして一緒にいるよ、
 見守っているよという視線だけでいいのかも。

 
 
私が今、生活の質(豊かさ)につながると感じることをいくつか。。。
 ○身近な自然から季節の移ろいを感じることができる
   感じるこころが求められる!?
 ○自らの手で作り出す楽しみを知っている
   既製品ではつまらない!
 ○青菜の種類ごとそれぞれの味の違いがわかり、食べて名前が当てられる
   いろいろな野菜を食べていますか? ほうれん草、春菊、小松菜、青梗菜、大根菜、
   水菜、菜の花等の味の違いがわかる3才がいたらすごいかも!
 ○野山の草花、鳥の名前がわかる 

  
 詳しい人に出会うと、いつも羨望のまなざし!
 ○バタンと布団になだれ込むほどに、持っているエネルギーを燃焼して一日を終わる
   子ども達にはこういう毎日を過ごさせてあげたいものですね〜。
 ○一緒に笑ったり泣いたり怒ったり悲しんだりできる人が傍にいる 
   これが一番かもしれませんね!!

 

 私が考える生活の豊かさは、どうでもよさそうなことで、しかもお金がかからないものばかり。。。
 無意識のようで、意識していることなのかも。



・子ども達の生活リズムを守ってあげるのは、周りの大人の役割 
 毎日単調な繰り返しの生活を過ごす事で、子ども達は「安心」を覚えて、それがいつか「自信」へと
 つながっていくのですよね。
 また、小さければ小さいほど、環境への配慮なども必要です。
 こんなことの積み重ねが、子ども達を大切に育てる一歩なのかもしれませんね。



・生活に動と静のメリハリを!〜子どもとの生活を楽しんじゃおう! 
 
朝起きて身支度〜朝ごはん〜たっぷり遊ぶ:なるべく外で!〜昼ごはん〜お昼寝〜午後の遊び:できれ
 ば外で〜お風呂に入る〜夕ごはん〜寝る仕度をして絵本を読んでもらう〜就寝
・・・
 
子どもの月齢にもよりますが、毎日の生活の中に動と静の両方が存在していて、外の空気を吸って土に
 まみれて遊ぶ時間と、安心して甘えながら抱っこしてもらったり絵本を読んでもらったりする時間との両方
 があることは、子どもにとっては最高の生活!

 
これに付き合うおとなはたいへんでしょうか?・・・確かにエネルギーは要ります!
 でも、子どもとの生活は後で振り返るとほんの一時の、天からプレゼントされた至福の時!
 どんな芸術家も見劣りするような?その瞬間の子どものつぶやきや輝くような表情・・・他に優るものはない!
 かざぐるまのスタッフは皆、この味が忘れられなくて、この仕事をしているようなものなのです。本当に!!



・早寝早起きはやっぱり基本

 夜、中々寝てくれなくて・・・よくお聞きすることばですが、お話を聞いてみると、朝家事がはかどるからと
 暗くしたままなるべく遅くまで寝かせている方が多いようです。
 朝になったらカーテンを開け、遅くとも7時半には起こしてみる!そして、午前中たっぷり戸外で遊ばせて
 あげるなど生活にメリハリをつけてあげると、夜になるとコトンと眠くなるはずですが。
 あとは、寝る時間になったら毎日同じパターンで寝る儀式?・・・例えばパジャマに着替え歯磨きして
 お布団に入ったら、お父さんやお母さんが子どものリクエストする絵本を読み聞かせしてあげる。 
 おやすみ!と暗くして、入眠するまでからだや額を優しくさすってあげる・・・
 子守唄付きだと尚よろしいでしょう。時々は親の方が先に眠ってしまうことも。
 毎日面倒!と思われることでしょうが、こんな生活も一時のことですよ。
 寝る前の読み聞かせの時間は、後で振り返ると至福の時です!


・おむつはずし(トイレトレーニング)
 まずは、トイレに慣れる・トイレは何をするところかを知ることが
第一段階となると思います。
 お父さんやお母さんがトイレに入って用をたすところを自然に見せたり、「おしっこ、し〜し〜って出るか
 な?」などと、
ダメもとで気軽に便座に座らせるところから始めたらいかがでしょうか。
 興味を持っていやがらないで(おもしろがって)座るようになったらしめたものです!
 あとは、朝やお昼ねから起きて直ぐとか、ご飯やお風呂の前とか、出そうな時間を見計らってトイレに
 座らせてみる。。。
最初は偶然でしょうが、出たらいっぱい褒めて上げ、徐々に習慣化していく。
 何回かうまくいくようになったら、直ぐに布の普通のパンツにすることをお勧めします。
 これからの季節は何回失敗したって、パンツとズボンのみですね。
 失敗するたびに叱らずに取り替え、声を掛けてトイレにいくことを繰り返しているうちに、ほんの短期間で
 取れてしまうことでしょう。
 大切なのは、トイレをいやにさせないこと・・・動機付けと、はずすタイミングの見極めと思います。
 失敗しても大船に乗ったつもりで、たくさんパンツを用意して次々取り替えてあげてください。
 うまくいく時もあれば、失敗する時もある。
親は気長〜に待つのが一番かも!
 そういえばこの頃失敗しなくなったな〜・・・直ぐそう感じられる時が来ますから、大丈夫!!


・食事は皆で一緒に!
 子どもが食べる時、お母さんは台所に立ったままとか、食べさせ役で自分はあとでゆっくり・・・というお母さ
 んが意外に多いように思います。
 子どもが自分で食べられるように形態を工夫して出してあげ、その時にはお母さんも一緒に食卓を囲んで、
 子どもと同じものを「おいしいね〜!」とおいしそうにパクつくことがとても大切。
 すると、子どもたちの食欲も倍増し、着席して落ち着いて食べる習慣も身につき、おまけに食べ方(三角食べ
 ・はしの正しい使い方・好き嫌いしないことなど)も自然に身につくし、いいことずくめなはず!


・子どもに習慣付けたいこと
 自分の子育てでこれはまずかったな!と実感することがひとつ。
 例えば玄関の靴をそろえる、食べたお茶碗を下げる、出したものを元に戻すなど、子どもが自分でする
 ように習慣付けたいことってありますね。それを子どもが忘れたりしてちゃんとしていなかった時に、私は
 その都度子どもをその場に呼んで自分でさせるようにし、それまではそのまま放っておきました。
 で、大きくなった今・・・「これもやっておいてくれない?」と言うと、「それは僕のじゃない!」「私のはちゃん
 とやったから。」という返事が帰ってきて、横にある誰かのも一緒にやっておいてあげよう!という気持ちに
 はなれないようです。これはまさしくこちらの作戦ミス!
 あ〜あ、「今回はお母さんがあなたの分もやっておいたけど、今度は自分でするのよ。」というふうにすれば
 よかったな・・・この文章を本人に見せると、鼻で笑って「なるほどね。」ですって。。。






・目を合わせて聴く・話す 
 
赤ちゃんのオムツを変え、おっぱいを与える毎日の繰り返しの中で、親は自然にいろいろなことばをかけて
 いますよね。「あら〜っ、いっぱいウンチが出て気持ちよかったね!」「ウックンウックン、おっぱいおいしい?」
 「アウ〜ン、アウ〜ンってお話しているの?」「そうなのそうなの、おしゃべり上手だね!」
 赤ちゃんが喃語を話すようになったら、まわりのおとなもうれしくて声をかけ、それに呼応するように赤ちゃん
 もさらに声を出す・・・そこでは自然と目が合わされ、お互いに一生懸命相手の言葉を聴こうとしているはず。
 このやりとりは、これからヒトとして生きていく上で基礎となる、最も重要なことかもしれませんね。


・「か〜し〜て!」「い〜い〜よ!」
 
 公園で上手におもちゃの貸し借りができると一安心ですが、もしお子さんが恥ずかしくて
 上手に言えなかったら、お母さんやお父さんがお子さんと一緒に言ってあげてください!
 毎日積み重ねていくうちに、ちゃんと自分から言えるようになりますよ!


・おうちごっこ&ままごとあそび
 子どもたちと一緒にごっこあそびをしていると、子どもの口からとてもシビアなせりふがポンポン飛び出
 します。おかあさん役の子どものことば、おとうさん役の子どものことば、それぞれその家庭の様子が
 垣間見えるようです。
 家庭でご夫婦が何気なく交わしていることば、電話でお友だちと話していることば、お客さんと話している
 ことば、その他いつも見ているテレビ番組など、子どもの耳は何でも吸収しています。
 ことばが喉を通って口から出てしまう前に、一回頭で確認してOKしてからことばを生み出す・・・
 むずかしいことだけど、いつも頭の片隅において置かないと!


・絵本はおとなが子どもに読んであげるもの
 ・・・と福音館創設者である松井直氏がおっしゃっていました。
 子どもが字を読めるようになっても、「もう自分で読めるでしょ!」と絵本の読み聞かせの役を決して放棄
 しないで!字を拾い読みして読んだのでは、せっかくのストーリーや絵を味わうことはできないでしょう。
 「もう自分で読むからいいよ。」と子どもから印籠を渡されるまで、どうか毎晩その楽しみを続けてください。





・ドンと構える!
 子どもの具合が悪い時、悪くなりそうな時には、親も慌ててどうしたらいいのかわからない時がありますね。
 でも親が不安そうにしていると、不思議とその不安が子どもにも移り、精神的に本当の病人になってしまう
 こともあるようです。特に喘息の発作を起こしそうな時は、まさしくそう思います。
 (実体験によるものですが、医学的に根拠があるかどうかはわかりません。ご了承ください!)
 不安な気持ちを押し隠し、「大丈夫大丈夫!すぐ直るよ。」と言ってあげると、きっとお子さんは安心して直
 りも早い?のだったらいいですね。


・お母さんの勘を大事に!
 小児科医の毛利子来氏がおしゃっていました。
 医者の診断より、普段傍にいて一番その子どものことを知ってる人の勘の方があたっている場合が結構多
 い!と。医者は大丈夫と言っても、何か変!と感じる時は要注意!ということもあるかもしれませんし、その
 反対もあるかもしれません。
 お子さんの機嫌や様子(顔色・食欲・排泄・平熱なども含む)で普段の健康状態をつかんでおくことは大事
 なことのようです。





・「親の祈り」 

 神様、私をよりよい親にしてください。
 私の見果てぬ夢を子どもに負わせることなく、
 子ども自身が人生を選ぶことを助けるものにしてください。

 道草や回り道にもいらいらせず、子どもの長い人生からこれを見守る賢さをお与え下さい。
 のろさやぐずさに八つ当たりして、子どものやる気をそぐことがありませんように。
 誰にでもある失敗にほほえむ余裕を、否には否をもって当たり得る者としてください。
 叱る時には、優しい声と温かい心をお授け下さい。
 そうすればきっと、叱られた訳に聞き入り、人生の秩序と決まりを生涯の友とするでしょう。

 くどくしつこい言葉や黙って無視することから私をお助け下さい。
 そして、まっすぐに頼ってくるまなざしを理解と和らぎにおいて受け止めることが出来ますように。
 どうか、私の声と怒りを静めてください。
 そうすれば生きる喜びまで曇らすような親子喧嘩はなくなるでしょう。

 私の子どもが私を見て、大人になることをためらうことのないように私に内なる輝きをお備え下さい。
 あるがままの彼らを受け入れ、そのままで喜ぶものにしてください。
 そうすれば、きっと安心して生きていい事を知るからです。

 どうか、確かさと優しさにおいて、子ども達を育ませてください。
 いつの日か、彼らもまた、そのように隣人を 受け入れることを得るからです。
 そして神様、その時がきたら、彼らが望んだ人生を行かせる勇気をわたしにお与え下さい。
 その日には、育んできた者達が、胸をはって自らの信じる道を確かな足どりで
 巣立っていくのをみることができるでしょう。
 自信と優しさと、そして良心を心の友としながら。

        マリオン・B・ダーフィーの『祈り』より


・「預言者」

 あなたがたの子どもたちは あなたがたのものではない
 彼らは生命そのものの あこがれの息子や娘である

 彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども あなたがたの所有物ではない
 あなたがたは彼らに愛情を与えうるが あなたがたの考えを与えることはできない
 なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから
 ・・・・・・
 あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが 彼らに自分のようにならせようとしてはならない
 なぜなら生命は後ろへ退くことはない
 ・・・・・・
 あなたがたは弓のようなもの
 その弓からあなたがたの子どもたちは 生きた矢のように射られて 前へ放たれる
 弓を引く手にこそ喜びあれ

        カリール・ジブラン 『預言者』(神谷美恵子訳)の一部より


・保育ナチュラリスト養成講座に参加して 
 身近な自然を観察をするため北大植物園に行きました。
 普段全然気づいていないのだけど、見上げればたくさんのトンボが飛び、きれいな小鳥たちがさえずって
 いました。しゃがんでみると、本当にたくさんのいろんな虫たちが、一生懸命歩き回っていました。
 「数億年の昔から、生き物はみんな、次の世代のために懸命に生きているんです。
 次の世代のことを考えていないのは、人間だけかもしれませんね。」という先生の言葉が印象に残っていま
 す。次の世代に何を残してあげられるのか・・・
 そして、地球の小さな生き物がどんどん絶滅している現状を真剣に考えた、暑い暑い夏の一日でした。



・子どもとの関わり 
 どんなに小さい子どもでもひとりの人として尊重し、丁寧に言葉と心でキャッチボールをしながら、一緒に
 感じたり、楽しいことを見つけたりして、お互いを認め合えるような時間を過ごせた時、自分自身もとても
 幸せな気分になりますよね。


・子どもがどんな人に育ってほしいのか、どんなことに興味を持ってほしいのか。。。
 全てはここにヒントが隠されているような気がしませんか?
 平和を愛する人に、自分を大切にできる人に、人生を楽しめる人に、自立した人に、命を大切にできる人に、
 社会に目を向けられる人に、相手の身になって考えられる人に、自分も人も愛せるように、
 衣食住の基本的な生活を自分でまかなえるように、自然を大切にする人に、環境に配慮できる人に、
 自分で考え自分の意見を持てる人に、etc・・・並べだすときりがありませんね!
 それらのためには、子ども達にどんなこと(もの)を触れさせてあげたらいいのか?、大人がどんな環境を
 与え、どんな関わりをしていけばいいのか?と考えてみると、必然的にいろいろなことが見えてくるような気
 がします。
 でも、今の世の中には子どもに触れさせたくないもの、避けて通らせたいものもたくさんあるので、
 子どもが自分で選んでいける目が育つまで、大人が取捨選択していく必要があるのかもしれません。。。


子育て中のおかあさんへ大切にしてほしいこと
  〜 大日向雅美さん(恵泉女学園大学教授 )のメッセージ 

@ 話し相手を持ちましょう(子育て仲間をもつ)

A 自分ひとりの時間を持ちましょう(自分自身に向き合う)

B 社会との接点を持ちましょう(社会の中の自分・自分ができることは?)

C 自分の将来のビジョンを持ちましょう(自分の生き方をみつける・自分育てをする)



・赤ちゃんが生まれたら
・・・
 赤ちゃんが生まれた途端、今までの大人の生活はどこへやら、100%赤ちゃんのリズムに合わせた生活に
 せざるを得ないですね。
 続けて眠れるのはせいぜい2〜3時間、授乳とオムツ替えに追われる毎日ですよね。
 こんな生活、いつまで続くの?と悲しくなりますが、もうあと2ヶ月くらいもすれば、夜中の授乳も1回起きれば
 いいようになると思いますよ。
 まずはこの時期、赤ちゃんとのコミュニケーションを上手にとれるようになることに全力を注いでみましょう。
 「僕が泣いたらお母さんがすぐ抱っこして、お尻を気持ちよくしてくれて、おっぱいもくれるんだな〜!」
 「私があ〜って声を出したら、お父さんもいっぱい声を掛けてくれたよ。今度はこんな声を出してみよう!」
 赤ちゃんと親はそんなやりとりをしながら、信頼関係を築いていくのでしょうね。
 この時一番大切なのは、赤ちゃんと”目を合わせてことばをかける”ことと思います。
 これはその後もずっと大切にしていきたいことかもしれませんね。


NOBODY’S PERFECT. = 完璧な親なんていない!
 誰も完璧な親なんていない。親として生まれついた人などいないのだもの。
 完璧な子どもというものもいない。親も子どももお互いに、できることをしていけばいいのよ!!
 ・・・こんなふうに言ってもらえたら、肩の力を抜いて子育てできそうですよね。
 気軽に誰か助けて!って助けを求めることもできますね。
 カナダという国は、いろいろな民族がその個性や文化を共に認め合って一緒に住んでいる国であるからか、
 子育て家庭への支援がとても進んでいて、いろいろなサービスがたくさんあります。
 その根底に流れている考え方が、”NOBODY’S PERFECT.”なのです。


あなたが子育てで大事にしていることは何ですか?どんな子どもになってほしいですか?
 カナダで同じ質問をすると、男女を問わずほとんど誰もが『自己への確信、自信』と答えるそうです。
 かけがえのない自分であることをしっかりと確信させ、自分に対するよい自己像を持つように育てたい、
 そうしてこそ物事に積極的に立ち向かうことができるだろう・・・というのです。
 したがって自分の考えをきちんと表明し、自己主張することが奨励されているそうです。
 ・・・確かにすべての基本になる大切なことですね!